正解探しよりも、自分との対話を
健康になりたい
もっと元気でいたい。
そんな思いから、私たちは本やSNS、動画などでさまざまな知識を集めます。
「この食べ物は体にいいらしい」「この運動法が効果的らしい」「これをやれば健康寿命が延びるらしい」――
情報が溢れる今、健康法を知ることは以前よりずっと簡単になりました。
でも最近、サロンでお客様や周囲の方と接していて、ふと感じることがあります。
それは、健康になるために“知識ばかり”を集めるのは、実は少し違うということです
「正解」探しの落とし穴
情報を集めることは悪いことではありません。
むしろ、知らなければ選べないことも多いですよね。
ただし、知識を集めることばかりに意識が向くと、こんな状態に陥りやすくなります。
情報が多すぎて、どれが正しいのか分からなくなる
「これは正解?それとも不正解?」と答え探しに終始してしまう
自分の体や心の声よりも、他人の意見を優先してしまう
気づけば“聞くこと”に慣れすぎて、自分で考える時間がほとんどなくなっている
こうなると、せっかく健康のために動いているつもりでも、実は自分の本当の感覚や状態を見ていない…ということが起こります。
健康は「誰かの正解」をなぞるだけではつくれないのに、です。
本当に大事なのは「自分とのコミュニケーション」
私が思うに、本当に大切なのは自分としっかり対話すること。
今日はどんな気分か、体はどんな状態か、食べた後の感覚はどうか、運動した後の呼吸はどうか――。
こうした“自分の声”をキャッチすることが、健康の土台になります。
ただ、この自分とのコミュニケーションにも一つ壁があります。
それは自分への信頼感が低いと、感じたことすら信じられなくなることです。
「本当にこれで合ってるのかな?」
「やっぱり他の人の言うことの方が正しいんじゃないか?」
こんな風に迷路に入ってしまうと、せっかくの感覚も置き去りになってしまいます。
「自分の感じたことを正解にする」という生き方
だからこそ私は、自分が感じたことを正解にする生き方が大事だと思います。
それは、最初から完璧にできるものではありません。
一朝一夕で身につくものでもなく、日々の小さな積み重ねでしか育たない感覚です。
そしてこれは、病気になってから身につけられるものではありません。
特に大きな病気にかかったとき、この感覚があるかないかで、心の持ちようが全く変わります。
「こうしてみよう」「今の自分にはこれが合っている」という判断が、自分を楽にしてくれるからです。
だからこそ、健康な今から育てておくことをおすすめします。
ブリージングストレッチは“生き方の幅”を広げる時間
サロンでご提供しているブリージングストレッチも、実はこの考えに基づいています。
もちろん体の柔軟性を高めることも大切ですが、それ以上に大事なのは自分とのコミュニケーションです。
「自分の体を、今どう感じられるのか?」
「呼吸は浅いか深いか?」
「動かした後、どんな変化が起きているのか?」
多くの方が“何かをやったら感じられる”と思っていますが、実はそうではありません。
感じられない状態から、少しずつ感じ取れる自分になること。
それが、体と心の信頼関係を築く第一歩です。
固定概念の枠を外す
自分とのコミュニケーションが上手くいくと、「こうじゃなきゃいけない」という固定概念が少しずつ外れていきます。
そして、体も心も行動も柔軟になり、健康や人生の選択肢が広がっていきます。
これこそが、私がブリージングストレッチを通してお伝えしたい本当の目的です。
まずは30分の体験から
8月22日には、30分間のショートバージョン体験レッスンをご用意しています。
「自分の体と向き合うってどういうこと?」
「ストレッチで生き方が変わるって本当?」
そんな疑問をお持ちの方にも、きっと新しい発見があるはずです。
知識を増やすことも大切ですが、それ以上に、自分を信じられる感覚を育てていきませんか?
その第一歩として、ぜひ体験してみてください。
人生は、誰かの正解を集めるためにあるのではありません。
自分の声を信じて、自分だけの正解を紡いでいくためにあります。
その小さな一歩を、今日から一緒に踏み出しましょう。
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